2009年05月21日

縄文ミニトークアーカイブ

毎月満月の夜開催の縄文の女神LIVEで名物コーナーとなっている縄文ミニトーク
平和、自然・人とのつながりを大切にした先人たちから生きる知恵を学ぶため、
考古学界から素晴らしいゲストをお招きして縄文時代のお勉強をしています。
考古学や遺跡のお話が、自分には少し縁遠いかな?と感じている皆さんにも、
気軽に縄文の素晴らしさをお伝えできればと思っています。

というわけで・・・
そんな過去のゲストのみなさんをご紹介したいと思います。

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鵜飼幸雄さん(茅野市・尖石縄文考古館 館長)
縄文ミニトークアーカイブ
縄文王国とよばれるほど縄文の遺跡がたくさん出土している茅野市の
尖石縄文考古館の館長さんです。記念すべき縄文の女神LIVE#001
の縄文ミニトークで棚畑遺跡のあったムラの機能、役割のお話など、
大変、興味深いお話いただきました。


大竹幸恵さん(長和町・黒耀石体験ミュージアム学芸員)
縄文ミニトークアーカイブ
黒曜石のふるさと・長和町鷹山(星糞峠)。ここは上質な黒耀石がたくさん
採れ、旧石器・縄文時代は全国各地から人々が求めにやってきていました。
そんな黒耀石の最新の研究成果が蓄積されている「黒耀石体験ミュージアム」
を、熱い情熱と文化遺産保存の強い意志から立ち上げたのが大竹幸恵さんです。
小さい頃、地元・千葉県のお家の畑でキラキラ光る黒耀石を見つけて以来
考古学の世界にのめりこんできたそうです。大竹さんの、だれにも分かりや
すく楽しいお話は評判で、縄文の女神LIVE縄文ミニトークにレギュラー出演
していただいています。


堤 隆さん(御代田町・浅間縄文ミュージアム学芸員)
縄文ミニトークアーカイブ
八ヶ岳の旧石器時代研究の第一人者・堤 隆さん。大竹幸恵さんのお友達です。
縄文の女神LIVE#013で“縄文の音楽”について、実際に小道具を叩いたり吹い
たりしながら楽しくお話ししてくださいました。


藤森英二さん(北相木村考古博物館 学芸員)
縄文ミニトークアーカイブ
考古学会のサラブレッド・藤森英二さん。実は、考古学の道に進む人に多大な影響を
与えた考古学者 藤森栄一さんのお孫さんです。ご趣味の石膏粘土によるミニチュア制作は、
生き生きとした恐竜・動物・人間の動きや想いまでも伝わってきそうで、すばらしいです。
岩陰遺跡から発掘された遺物が展示されている北相木村考古博物館の学芸員さんです。
縄文時代の人々の他者・社会・他国との関わり方をお話ししてくださいました。

守矢昌文さん(茅野市・尖石縄文考古館の学芸員)
縄文ミニトークアーカイブ
守矢昌文さん、この名を聞けばピンと来るかも知れませんが
縄文の信仰の流れを汲むと言われる諏訪大社・大祝(おおほうり)・守矢家のご子孫であり、
国宝 縄文のビーナスそして国の重要文化財 仮面の女神の発掘担当者です。

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さらに縄文ミニトークを詳しく知りたい方は、
縄文ミニトークアーカイブのHPをご覧ください。
(トークの動画もあります。)

さらに6月8日(月)の縄文の女神LIVE・縄文ミニトークのゲストは長和町・黒耀石体験ミュージアムの大竹幸恵さん、そして茅野市尖石考古館の守矢昌文さんです。
守矢昌文さんは縄文信仰の流れを汲むと言われる諏訪大社・大祝(おおほうり)・守矢家のご子孫であり、国宝 縄文のビーナスそして国の重要文化財 仮面の女神の発掘担当者です。本当、楽しみですね!

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Posted by シノマン at 06:10│Comments(0)縄文ミニトーク
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