2014年04月18日

オープンソースプロジェクト&ダウンロード

【オープンソースプロジェクト】【ダウンロード】
このふたつの概念体型の雛形が見えるのが八ヶ岳の縄文文化ではないかと。
(新潟、東北もそうっすね)

女神、、とか蛇とか、、蛙とか、、、天体の周期とか。
テイスト、モチーフ、原理を共有しネットワーク社会の中で、
様々なプロダクツを生み出している。

現代に置き換えると、、、コンピュータープログラムの世界がそれに近いかなと思うわけですが
縄文社会とネット社会の共通項がその相似を生み出しているのですよね~。
まぁ、仮説的にそれを土台として音楽というものに応用しようと試みているのがこちら。
今日、信濃毎日新聞に書かれた記事。

オープンソースプロジェクト&ダウンロード

【地域民謡 ロックやジャズで】
茅野市湖東の音楽プロデューサー篠原正司さん(48)らが、地域に伝わる民謡などをロック調やジャズ調に編曲し、インターネット上で無料提供する試みを始めた。提供した曲を地域の催しで使ってもらったり、さらに編曲してもらったりしながら、将来に伝えていく狙いだ。同市のシンガー・ソングライター葦木美咲さん(28)や、松本市のデザイナー伊藤昌輝さん(42)ら県内の約10人が協力。「心音-Kokorone-アーカイブプロジェクト」と銘打ち、今月から本格的に活動している。第一弾として13日、同プロジェクトのホームページで13曲を公開。民謡「八木節」をよさこいソーラン踊り向けのロック調にした曲などのほか、葦木さんの作品もダウンロードできる。
「伝統音楽を将来に残すには、利用されることが重要。祭りなどの催しでどんどん使ってほしい」と篠原さん。今度も音楽著作権のない民謡や、葦木さんの楽曲などを編曲して公開していく。7月には、戦後に茅野市内の盆踊りや村祭りで踊られた「ダンチョネ節」をジャズ風に編曲して公開する予定という。

こんな記事が出たわけですが、、
僕にしてみれば縄文文化的オープンソースプロジェクトの焼き直しの一幕です。
以下、facebookの投稿を自身で引用してしまいますがww

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【心音アーカイブプロジェクトについて】
 今朝の信濃毎日新聞記事の補足
「コンピュータプログラムの世界では、フリーウエア、シェアウエアは当然のことでGNUプロジェクトが(プログラムを複製や、その改変さえも自由、ただしそれらもまたフリーウエアにすることが求められます)有名ですが、歌詞や、楽曲ではあまり聞かなかったですね。GNUがコンピュータ文化の発展に果たした役割は大変大きいと思います。CCもそういう存在になって欲しいと思います。そしてCCの理念に沿った心音アーカイブプロジェクトが大きく広がるといいですね。」

以上のコメントを「葦木美咲のページ」の方でいただきましたが、ここまで捉えていただきありがたいですm(_)m
GNUプロジェクト、、やオープンソースが働く環境は「ネットワーク構造」のみで、「組織形態」では機能しません。
もっとも太古のオープソースプロジェクトは「イワクラ」、「縄文土器」、「縄文土偶」だと思います。近年では「神社」などでしょうね。
この創造プロセスを音楽という土壌に持ち込むとどうなるか?というのが「心音アーカイブプロジェクト」となるわけで、これは音楽、芸能さらには社会という世界が純化する可能性や方向性を秘めています。【ここまで】

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【オープンソースプロジェクト】【ダウンロード】という概念は「ある種の雛形」として縄文文化の中核にあり、活用されていたのでしょう。
その現代版の応用をひとつの形にしてみているというわけです。

縄文文化もアメリカのケン・ウィルバーらのインテグラル理論、
または量子論や量子物理学などを土台にこれからは考えていかなければ
ならない面が多々、あると思いますし、そろそろ具体的な実践論の土壌に乗せ、
実践、実験、検証していくというプロセスに移行していると感じますね~。
というか間違いなくそういう時点に立っているのだと思いますm(_)m


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Posted by シノマン at 11:32│Comments(0)雑記
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